走り続けた1年-善聞語録12(広報2月号掲載)
市長に就任して1年が過ぎました。無我夢中―。とにかく「現地現場主義」を信念に、走り続けた1年でした。それは久しく故郷を離れ、Uターンしてきた私にとって、この故郷「綾部市」をもっと知りたいという気持ちの裏返しでもありました。そしてこの1年間、本当に多くの市民のみなさん、友人や知人からご支援・激励をいただいたことに対し、深く感謝を申し上げます。
昨年は、経済の低迷と国政の混乱に翻弄された1年でした。将来を見据えた国政の軸足が定まらない中で、地方自治の“立ち位置”を決める難しさを痛感しました。しかしながら、泣き言を言っていても始まりません。我が故郷は自らの手で守り、つくり上げていくという気概を持つことが大切であると心得ます。
そんな中で綾部市の中長期的な課題を「見える化」し、その解決策やこれから進むべき方向性について市内外の第三者を含め客観的な視点から検討を重ねていただきました。
今は、そこから得られたさまざまな施策を、4月からスタートさせる「第5次総合計画」に反映させ、その計画をひたすら実行するために邁進するのみです。
さて、1年後にどういう感想・評価をこのコラムで述べていることになるでしょう?1年後に対し不安がないと言えば嘘になりますが、私自身が興味津々。どれだけ成長しているか楽しみでもあります。
綾部市長山崎善也
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綾部市市長公室秘書広報課広報・広聴担当
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