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あしあと

    新型ウイルス禍―善聞語録122(広報4月号掲載)

    桜の季節―。華やいだ気分になり、特にこの一年は当地では大きな災害もなく穏やかな春を迎えられると思っていたが、世の中には上り坂と下り坂のほかに”マサカ”という坂があるらしい。新型コロナウイルスである。
    本市でも感染者が3人発生した。この報は市民に衝撃を与え、それまでどこか他人事であった雰囲気は一変。一気に外出は控えられ、行事や宴会の中止が相次ぐなど、まち全体に過度とも思える自粛ムードが拡がった。一斉休校による子ども達の自宅待機、そして元気なお年寄り活動さえ止まったまちの様子は以前とは全く別の光景となった。
    歴史を振り返ると、人類は疫病との闘いであったことを学ぶ。中世ヨーロッパのペストや天然痘、近代のスペイン風邪などでは数千万単位の死亡が記録されている。現代ではエイズやSARS等が記憶に新しい。ただし近時はワクチン開発により死亡者数は激減しており、新型コロナについても一刻も早い治療法の確立が期待される。
    最大の懸念はパンデミック(世界的大流行)。欧米では既にその様相を呈しているが、国境を越える疫病に対処するには世界レベルでの連携協力が重要となる。となると浮上するのが、本市が提唱する世界連邦―。その必要性が従来にも比して増してくる。戦争の廃絶と合わせ、疫病対策を国家の利害を超えて取り組む運動という視点で捉えたいものだ。これぞ平和の希求と言えまいか。

    山崎善也

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    綾部市市長公室秘書広報課広報・広聴担当

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