綾部人はあつい！-善聞語録11（広報1月号掲載）

新年あけましておめでとうございます。

今年は兎年。ウサギの軽快なフットワークにあやかり、今まで以上に市役所が市民のみなさんにとって身近に感じられる、そして小回りの利く行政運営を目指して頑張りますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

私の新年の抱負は、とにかくありとあらゆる機会を掴まえて、綾部の「素晴らしいところ」を外に向けて情報発信していくこと。そしてそのために自らトップセールスに徹したいと思っています。

閉塞感のある綾部の経済状況を打破するためには、とにかく綾部の産品を外に向かって売るか、市外から綾部に来てもらって市内で消費してもらうしかありません。そのためにも綾部ブランドを売り込むための情報発信が極めて重要になります。

綾部人はとかく自分のことを「遠慮がちで控えめで慎み深く…」とへりくだって表現しがちです。しかしながら綾部を良く知る東京の友人は綾部人を称して「綾部人は故郷への想いが熱い！情けが篤い！人材が厚い！」と表現しました。今の時代は内に秘めたる「あついもの」をもっとストレートに外向きに出していくことが肝要であると考えます。

ウサギは物静かで声をたてませんが、ウサギに遠慮することなく「あつい綾部人」を前面に出して、情報発信の音色を大きく奏でる一年にしたいと思います。

綾部市長山崎善也