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あしあと

    “鳥の目”と“虫の目”―善聞語録23(広報1月号掲載)

    綾部市長山崎善也

    新年あけましておめでとうございます。昨年は東日本大震災に象徴されるように、悲しく辛い出来事の多い一年でした。本市でも多くの訃報が続き、名誉市民である永井幸喜氏の逝去のほか綾部市功労者が8名も鬼籍に入られました。戦後の綾部復興・発展に多大な貢献のあった方々の世代交代が待ったなしであることを強く感じる一年でありました。今年は辰年。龍は闘争心が強くどこまでも戦い続けようとする一方、気まぐれな一面もあり、予期せぬことも起こす可能性があるとか。何事も行き過ぎは良くないものの、うつむき加減な今の日本にあってはそれぐらいの覇気が必要ではないかと思います。

    世界に目を転じれば今年は米・仏・露での大統領選挙や、近隣のアジアでも中国を含め主要国のトップが交替する世紀の選挙イヤー。激動の中にあって世界的視野で世の中を俯瞰(ふかん)する「鳥の眼」を持ちつつ、地域に密着した「虫の眼」も欠かせません。2つの視点を行き来する眼を如何に大切に維持していくか…。まさに「グローカル」(グローバル+ローカル)の眼力が試される一年になります。

    平成26年度には京都縦貫道、舞鶴若狭自動車道が開通予定。さらに昨年には舞鶴港が日本海側拠点港に指定されました。私の新年の抱負は、これらの追い風を生かし、今こそ綾部の魅力を市内外に発信するために全力をあげて市政運営に努めることです。

    綾部市長山崎善也

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