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あしあと

    ひとりで悩んでいるあなたへ。

    9月10日から16日までは自殺予防週間です

    令和6年中の全国の自殺者数は20,320人に上り前年から1,517人減少したものの、若い世代の自殺者が増えています。職業別にみると、学生・生徒が53人増加しました。原因・動機別にみると、最も増加したのは学校問題で54件の増加で、最も減少したのは健康問題の417件減少となっています。

    話を聞いてもらった。心が少し落ち着いた。

    違和感に気づいたら、声をかけてみる

    悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤立・孤独」を防ぎ、支援することが自殺を予防するのに効果的です。1人でも多くの方に、ゲートキーパー(※)としての意識を持っていただき、専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自殺予防につながります。食事の量が減った、眠れていないようだ、普段より疲れた顔をしている、ため息が目立つようになった、口数が減った…等。あなたの周りの人が「いつもと違う」とき、まずは声をかけることから始めませんか。

    こころの不調を感じたら相談を

    また、あなた自身がこころの不調を感じていたら、ひとりで悩まず下記に掲載している相談窓口にご相談ください。

    ※「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。

    9月10日から16日は自殺予防週間
    相談先

    <あなたもできる自殺予防のための行動>

    (1)気づき・・・家族や仲間の変化に気づいて、声をかける

    ・発言や行動の変化や体調の変化など、家族や仲間の変化に敏感になり、心の悩みやさまざまな問題を抱えている人が発する周りへのサインになるべく早く気づきましょう。

    ・変化に気づいたら、「眠れてますか?」など、自分にできる声かけをしていきましょう。

    (2)傾聴・・・本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける

    ・悩みを話してくれたら、時間をかけて、できる限り傾聴しましょう。

    ・話題をそらしたり、訴えや気持ちを否定したり、表面的な励ましをしたりすることは逆効果です。本人の気持ちを尊重し、共感した上で、相手を大切に思う自分の気持ちを伝えましょう。

    (3)つなぎ・・・早めに専門家に相談するよう促す

    ・心の病気や経済的な問題等を抱えているようであれば、公的相談機関、医療機関等の専門家への相談につなげましょう。

    ・相談を受けた側も一人では抱え込まず、プライバシーに配慮した上で、本人の置かれている状況や気持ちを理解してくれる家族、友人、上司といった、キーパーソンの協力を求め、連携をとりましょう。

    (4)見守り・・・温かく寄り添いながら、じっくりと見守る

    ・身体や心の健康状態について、自然な雰囲気で声をかけて、あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。

    ・必要に応じ、キーパーソンと連携をとり、専門家に情報を提供しましょう。

    話を聞いてもらった。心が少し落ち着いた。

    お問い合わせ

    綾部市福祉部障害者支援課相談支援担当

    住所: 京都府綾部市若竹町8番地の1

    電話: 0773-42-4318

    ファクス: 0773-42-8953

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム

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