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あしあと

    出生数200人を目標に!―源ちゃんコラム「由良川」6(広報令和8年8月号掲載)

    総合計画をご存じでしょうか?

    総合計画は行政の基本マニュアルです。住宅建設に例えると施主である市民の「こんな家に住みたい」という希望に沿って描かれた設計図が「総合計画」であると言えます。設計図を見て家を建てるのは市長はじめ市役所の職員であり、綾部市の各部局は総合計画に示された目標に沿って予算を立て、事業を執行していきます。

    6月議会では特別委員会等での議論を経て、第6次綾部市総合計画の後期基本計画が賛成多数で可決されました。この計画は令和3年度から10年間の計画ですが、前期5年が経過したので令和8年度からの後期基本計画を今回策定しました。

    策定に当たり、私は「指標の再検討」を提案しました。「その指標に意味があるのか?」と感じる指標も数多くあったからです。

    再検討の結果、109あった指標は69に絞られました。再検討をしたことによって目標達成に向かう職員の意識は引き締まったものになったと思います。

    もう一点、全体で取り組む重点目標として「出生数200人」と「人口の社会増50人」という年間目標を立てました。人口減少は自治会や公共交通、学校、病院の維持など、綾部市が抱えるさまざまな課題の根本原因です。人口減少を食い止めるには市職員が共通の目標を持って、同じ方向に向かって努力する必要があります。直接は子育て支援に関係ない部署でも全体としての目標を持つことで「他人事」としないことが重要です。

    綾部市の出生数はコロナ禍前の令和2年には201人でしたが、令和6年に105人にまで落ち込みました(令和7年は149人に回復)。これを元の200人以上に戻すことで学校を維持し、地域を守りたいと考えています。

    若者が夢や希望を持ち、子どもを産み育てやすい綾部市を実現するためにも、総合計画で立てた目標を達成するために取り組んでまいります。

    四方源太郎


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