「無傷」では頭を出せない―源ちゃんコラム「由良川」1(広報令和8年3月号掲載)
コラムのタイトル「由良川」は綾部市を代表する一級河川です。由良川とその支流(上林川、八田川、犀川など)は私たちに恵みを与えてくれますが、時には脅威として襲いかかってきます。私は避けられない脅威を恐れるより、いかにそれに沿って生きるかが大事だと思っています。
政治家になると決めたのは大学3年の冬でした。それを話した日、父はウーンと唸(うな)っただけでした。次の日からは「落選したらどうするのか?」「何歳で立候補するんだ?」と質問されました。「まずは就職して30歳を過ぎた頃にまだやる気があったら立候補する」と話したら、諦めさせようという気持ちもあったのでしょう、「自分は38歳で市議選に出たがそれでは遅かった。立候補するなら20代のうちでないと意味がない」と言われました。
私も意地になり、「それなら28歳で市議選に出る」と言い返しました。大学卒業後は2年間東京で働いた後、市議選に立候補する準備をしようと24歳でUターンしました。
その年、「府議をあと1期か2期やったら引退する」と言っていた父が、急きょ市長選に立候補することになりました。そのため「親子で市長と市議はダメだ」と父や周りの方々から説得されました。「20代で出ないと意味がないと言っていたのはそっちだ」と怒ると「舞台を変えればいい。府議を目指せ」と言われました。「市議経験もなく、いきなり府議に立候補しても…」と抵抗しましたが、「そんな器の小さいことではダメだ」と押し切られました。
29歳で府議選に立候補しようと動き出しましたが、「もう4年待て」と説得され、33歳で満を持して立候補した府議選では落選しました。傍(はた)から見れば無謀なチャレンジだったのでしょうが、「無傷」では頭を出せないということも学びました。10回のチャレンジで10回失敗しても10回の経験が残ります。私の失敗や経験が綾部市の成功につなげられるよう、今度は市長としてチャレンジします!
四方源太郎
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綾部市市長公室秘書広報課広報・広聴担当
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