特定外来種「クビアカツヤカミキリ」について

外来生物法に基づく特定外来生物に指定されているクビアカツヤカミキリは、サクラやウメ、モモなどのバラ科樹木を食害し、枯死させる昆虫であり、非常に強い繁殖力を持つことから、初期の防除が極めて重要です。

市内において、クビアカツヤカミキリによる被害木が確認されましたので、注意喚起のためお知らせします。クビアカツヤカミキリと疑われる昆虫やその痕跡（フラス）を発見された場合は、下記へ連絡をお願いします。

7月8日

・和木町で、被害木（ウメ、3本）を確認、並びに成虫2匹を発見。

7月15日

・和木町で、被害木（スモモ、2本）を確認。

9月16日

・上野町で、被害木（サクラ、6本）を確認。

クビアカツヤカミキリの幼虫は、サクラやウメ、モモ等の木の中に入り込み、木の内部を食い荒らし、枯らしてしまいます。本種と疑われるカミキリムシやその痕跡（フラス）を発見された場合は、速やかに駆除し、被害木に対しては、防風ネットの巻き付け、薬剤散布などの防除対策を実施するとともに、以下により通報いただきますようお願いします。

〇特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」情報提供フォーム

https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1720745357480

〇メール

shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp（京都府自然環境保全課）

kankyoseisaku@city.ayabe.lg.jp（綾部市環境政策課）

〇電話

075-414-4706(京都府自然環境保全課）

0773-42-1489(綾部市環境政策課）

メール・電話の際は、「発見日時・発見場所・写真・木の種類」の情報をお伝えいただきますようお願いいたします。

• 京都府 クビアカツヤミキリ 防除対策指針
• クビアカツヤミキリ防除対策マニュル