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あしあと

    第34回世界連邦推進綾部市小・中学生ポスター・作文コンクール優秀作品

    私たちは今、核戦争の危機、民族紛争、感染症問題、食糧問題、環境破壊など人類の生存にかかわる重大な問題に直面しています。しかし、これらの問題は、一つの市や国だけで解決することはできません。こうした問題を解決し、かけがえのない地球を守るにはどうしたらいいでしょうか。

    そこで、平和の尊さや人類の一員としての意識を深めてもらえることができるポスター・作文を作って応募いただき、その中から優秀な作品を選定しました。ぜひ、ご覧ください。

    第34回(2025年度)優秀作品

    学校・学年は2025年度時点のものです。

    ポスターの部

    最優秀ポスター

    2025_ポスター最優秀作品

    「同じ空の下、同じ風に乗って、平和を運ぼう」豊里中学校 2年 宇野蘭紗(うのらんさ)

    作文の部

    最優秀作品

    「命のバトン」東綾中学校 3年 波多野光(はたのひかり)

    八十年前の八月六日、広島に原爆が落ち、多くの命が一瞬で奪われた。私には遠い昔の話だったけど、SNSで見た谷口さんという被爆者の痛々しい背中の写真が心に刺さった。写真家・江成常夫さんが撮ったその傷は、十六歳で長崎の原爆にあった谷口さんの「覚悟」だった。江成さんは五十年間、被爆者の遺品や話を記録し、「遺品は命の証し」と言う。原爆で友達や家族が消え、日常が奪われたあの日の恐怖を思うと、胸が締め付けられる。平和な今があるのは、原爆の犠牲があったから。でも、戦争の怖さを知らない子どもが増えたら、また悲劇が起きるかもしれない。だから、私たち中学生も原爆の残酷さを知り、谷口さんの命のバトンを未来へ繋ぐ責任がある。テレビの前で黙祷しながら、犠牲者の命が報われるよう祈るしかない小さな自分。でも、戦争を他人事にせず、しっかり受け止めたい。(要約)

    第34回 世界連邦推進綾部市小・中学生ポスター・作文コンクール 優秀作品集

    主催:地球市民の集い実行委員会(委員長:山崎善也綾部市長)

    構成7団体

    綾部市、綾部市環境市民会議、綾部市議会、綾部市教育委員会、綾部市市民憲章推進協議会、一般社団法人綾部青年会議所、綾部世界連邦運動協会

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    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:6002

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