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あしあと

    米国の臨界前核実験の実施に抗議する声明について

    綾部市は、アメリカ合衆国による臨界前核実験実施の報を受け、山崎善也市長(世界連邦宣言自治体全国協議会会長)と荒木敏文市議会議長の連名でアメリカ合衆国に対し抗議する声明を発表しました。

    米国の臨界前核実験の実施に対する抗議声明

    この度、貴国が2021年6月及び9月にネバダ州において臨界前核実験を実施したとの報に接し、強く抗議します。

    綾部市は、1950年10月14日、日本で最初に世界連邦都市宣言を行った自治体であり、市制施行以来一貫して世界の恒久平和実現を訴えてきました。また、同じ趣旨の宣言を行った日本国内の自治体でつくる全国協議会の会長も務めています。

    ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮による核実験再開の兆候など、核兵器使用のリスクが高まる中で明らかとなった貴国による臨界前核実験は、核兵器廃絶を求める国際社会の期待を裏切り、世界の恒久平和実現に逆行する行為として、深く憂慮するものであります。

    貴国には、世界の人々の切なる願いに真摯に耳を傾け、世界の恒久平和を追求し「核兵器のない世界」の一日も早い実現に努めるとともに、今後いかなる核実験も繰り返すことがないよう強く要請します。

    令和4(2022)年4月15日

    綾部市長山崎善也

    (世界連邦宣言自治体全国協議会会長)

    綾部市議会議長荒木敏文

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:85

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