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あしあと

    冬の星座を探してみよう!

    冬の南の空には、ななめ一列に並んだ「三ツ星」を中心に、砂時計のような形をしたオリオン座があります。オリオン座は狩人の姿をあらわし、三ツ星が腰のベルトに輝いています。左上の赤っぽい1等星がベテルギウス、右下の白く輝く0等星がリゲルです。

    このオリオン座を目じるしにして、冬の星座を探してみましょう。

    冬の星座(おうし、ぎょしゃ)

    画像の(1)

    オリオン座の三ツ星から右上に目をやると、おうし座の赤っぽい1等星アルデバランが見つかります。アルデバランを含むV字型の星の集まりはヒヤデス星団といい、おうしの顔にあたります。

    画像の(2)

    そこからさらに右上には、青白い小さな星たちが集まるプレアデス星団があります。プレアデス星団は別名「すばる」とも呼ばれ、双眼鏡で見るとホタルの群れのように美しく輝いています。

    画像の(3)

    オリオン座から天頂を見上げると、ぎょしゃ座の黄色っぽく輝く0等星カペラが見つかります。ぎょしゃ座の五角形をつくる星のひとつは、おうし座のツノとつながっています。

    冬の星座(大三角)

    画像の(4)

    オリオン座の三ツ星から今度は左下に目をやると、おおいぬ座の口もとで明るく青白く輝くシリウスが目にとまります。シリウスは-1.5等星で、全天で最も明るい恒星です。

    画像の(5)

    おおいぬ座の左上には、こいぬ座の0等星プロキオンがあります。このプロキオンとシリウス、ベテルギウスの3つの明るい星でできる三角形を「冬の大三角」といいます。

    画像の(6)

    オリオン座の足もとには、かわいい姿をしたうさぎ座があります。猟犬のおおいぬ座から西へ逃げていくようです。

    画像の(7)

    オリオン座のベテルギウスから左上に目をやると、ふたご座のカストルとポルックスが仲良く並んで輝いています。ポルックスの方がやや明るく、オレンジっぽく見えます。ふたご座は、12月に見られるふたご座流星群の名でも知られています。

    冬の夜は寒いですが、空には明るい星がたくさん輝き、そのにぎやかさで私たちを楽しませてくれることでしょう。

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