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あしあと

    2025年市長年頭あいさつ

    山崎善也綾部市長写真

    新年明けましておめでとうございます。よき初春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

    昨年、本市においては大きな災害は無かったものの、能登半島では1月の大地震に加え、復興途上の9月に豪雨に見舞われ、二重災害となりました。改めて、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

    各地で発生する自然災害は他人事とは思えず、中山間地としてのリスクは同じであり、道路や空路避難のためのヘリポートの整備など、安全・安心のまちづくりを加速化させる必要があると改めて認識した次第であります。

    本市の昨年を振り返ってみますと、ハード事業ではあやべ球場のスコアボードや市民プールがリニューアルし、ソフト事業では、全国足利氏ゆかりの会総会の開催、高齢者等ごみ出し支援の開始、また中国・常熟市との友好都市締結35周年を迎えて公式団を派遣し、今後の友好継続を確認したところであります。加えて、綾部市にゆかりのある方が人間国宝に認定されるなど、嬉しい話題もありました。

    今年は旧綾部幼稚園を活用したこども発達支援施設、旧市民センター跡地には新都市公園「あやパーク」、旧図書館跡には市民活動拠点施設「ハート交流センター」が、西部地域に消防防災拠点と地域振興センターが完成する予定です。さらに、本年4月に開幕する「大阪・関西万博」は観光資源などの国内外へのアピールの機会であり、併せて交流の促進にも期待するところです。

    全国の自治体同様、本市も人口減少、少子高齢化が進む中、身の丈にあったまちづくりを進めていかねばなりません。人口減少社会に対応して、子育てを安心してできる環境づくり、さらには多文化共生のまちづくりなどの「人口減少の緩和策」とともに、コンパクトなまちづくりなどの「適応策」を講じ、時代の変化に対応しながらも、財政規律を保ちながらバランスよく市政運営に努めてまいる所存であります。

    本市は本年、市制施行75周年を迎えます。歴史的な積み重ねの中に今があり、我々の現在の選択が未来を切り拓いていきます。経済や社会の動きに日々目配りし、先を見越して変化を捉え、迅速かつ柔軟に歩んでまいります。

    結びに、皆様のご多幸とご健勝、内外の平和と安寧をお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。


    綾部市長 山崎善也

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