民生委員・児童委員

民生委員は、地域住民の中から選ばれ、自らも地域に住む一員として、住民の見守りや相談活動を行うボランティアです。
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員であり、児童福祉法に定める「児童委員」を兼ねています。

担当の区域内において、高齢者・障害のある方等の見守りを行います。不安や心配事（医療・介護・子育て・生活困窮に関すること等）の相談に乗り、必要に応じて専門機関へつなぐパイプ役を担っています。

行政などの依頼に基づき、高齢者世帯等の状況調査などに協力します。

高齢者や子育て家庭を対象としたサロン活動への取組や、地域行事・学校行事等への参加をし、住民との顔の見える関係性を築いています。

毎月行われる定例会に参加し、情報交換や地域の課題について話し合います。また、民生委員活動に必要な知識を得るため、各種研修に参加します。

主任児童委員は、子どもや子育てに関する支援を専門に担当します。児童福祉関係機関と連携しながら、子育ての支援や児童健全育成活動等に取り組んでいます。

綾部市では、132名の民生委員・児童委員と、14名の主任児童委員が活動しています。
民生委員・児童委員には守秘義務があり、住民から受けた相談内容や個人情報については、必要な関係機関との情報共有以外には使用しませんので、安心してご相談ください。