紫水ヶ丘公園
市街地東側の小高い丘(標高約100メートル)に位置する紫水ヶ丘公園は、由良川を眼下に望む眺望が素晴らしく、対岸の藤山公園と相対し、地形的にも恵まれた山紫水明の地というところから名づけられました。
春は桜やつつじが咲き誇り、夏は新緑、秋は紅葉など、四季それぞれの美しい風景と、市街地を一望できる絶景を楽しむことができます。
小さな子ども向けの遊具、複合遊具、アスレチック遊具などもリニューアルし、駐車場やトイレも完備していますので、小さなお子様から大人まで、安心してお楽しみいただける公園です。
紫水ヶ丘公園マップ
なかよしパーク
小さなお子様向けの遊具を設置しています。
ご家族やお友達と楽しく遊んでいただけます。
チャレンジパーク
高学年のお子様向けの少しむずかしい遊具を設置しています。
難易度の高い遊具にチャレンジしてみよう。
みはらしの丘
なかよしパークとチャレンジパークの間に位置する「みはらしの丘」。
眼下に由良川が流れ、綾部市街地を一望することができます。四季折々の風景を楽しめる絶景スポットとなっており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
平和塔
戦後の町村合併により綾部市が誕生した昭和25年、綾部市議会は世界連邦都市宣言を全会一致で議決しました。世界の永久平和をめざしたこの宣言は、日本で初の宣言として多くの反響を呼び、以後追随する自治体が増え、綾部市は日本における第1号宣言都市として名誉を得ました。
その象徴として昭和27年、市民の浄財により綾部の街を望む紫水ヶ丘の地に平和塔が建立されました。
市制記念碑
昭和25年、綾部町と近隣6か村が合併し、府内では京都市・福知山市・舞鶴市に次ぐ4番目、全国では246番目の新市として綾部市が発足しました。8月1日に市制施行、2日に記念式典、3日には多彩な祝賀行事が挙行され、市長職務執行者には旧綾部町長長岡誠が就任しました。その翌年、市制の施行を記念しこの碑が建立されました。
裏面には「綾部市は文教の都田園都市を目ざして華々しく発足し郷土再建の基礎を拓く」と刻まれています。
水の記憶の碑
昭和4年に建設された綾部大橋は、今もその優美な姿を由良川の水面に映し、市民の行き交う現役の道路橋として国の登録有形文化財となっています。建設時から現在に至る長い年月の間、洪水の危機を何度も経験、特に昭和28年の大洪水にも耐え抜き、由良川と綾部の街にとって象徴的な存在となっています。この大橋と綾部の街を望む紫水ヶ丘の地に、綾部大橋の旧親柱を「水の記憶の碑」として移し永久に記念するものです。
村上国吉翁胸像
村上国吉翁は、札幌農学校で近代的な有畜農業を学んだ後綾部に帰郷し、明治36年青野に村上農園を創業しました。有畜を基本とする農業の多角経営を実践するなど、郷土農業の改革と産業の振興を試みた先覚者でした。
後年政界に進出し、京都府議会議員を3期務めた後、大正13年の衆議院議員総選挙で当選し国会議員となり、以後戦時中まで長く国政に参与し、農政議員として敏腕を発揮するなど、近代社会の中で大いなる功績を残しました。
散策広場
なかよしパークから交流広場へと続く広々とした原っぱのお散歩コースです。
春夏秋冬、さまざまな表情を見せるので、豊かな自然を感じながらお散歩することができます。
交流広場
広さ3,600平方メートルの多目的グラウンドです。
スポーツ、レクリエーション、地域イベント、遠足など、さまざまな野外イベントに最適です。
運動広場
交流広場の南西に位置する、広さ1,100平方メートルの運動広場です。
散歩、ランニングなどの軽い運動に最適です。
友達やご家族と一緒に汗を流してみてはいかがですか。
みずべの散歩道
公園内の東側に位置する奥ノ谷池のほとりを気持ちよく散歩することができます。
桜や紅葉などが池の水面に映り、季節を問わず、美しい景色を見ることができます。
河津桜
交流広場、みずべの散歩道、いかるの森付近に約200本の河津桜が植樹してあります。
河津桜は早咲きの桜で、開花期間(約1ヶ月間)が長く、2月から3月に見ごろを迎えます。
アクセス
お問い合わせ
綾部市建設部都市計画課
住所: 京都府綾部市若竹町8番地の1
電話: 0773-42-3280
ファクス: 0773-42-4406
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
- [初版公開日:]
- [更新日:]
- ID:1878
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます