議会のしくみ
市政と市議会
私たちの住む綾部市を、より住みよい地域社会にするためには、みんなで話し合い、それを実行していかなければなりません。
しかし、市民のすべてが集まって話し合うわけにはいきません。
そこで、選挙により選ばれた市民の代表者が話し合います。これを議会制民主主義といいます。
市議会は市民の代表である議員で構成され、市民全体の幸福のため、どんな仕事をしたらよいかを話し合い、決定する任務を持っており、これを市の意志決定機関、または議決機関といいます。
一方、市議会で決定したことを具体的に実行していくのは、市長、教育委員会、選挙管理委員会などであり、これを執行機関といいます。
この議事機関である議会と執行機関である市長が、お互いに対等の立場から均衡とけん制を保つことにより、市政が公正に運営されています。
市議会のしくみ
定数
議員の定数は、条例で18人と定めています。
なお、議員の任期は4年で、現在の議員の任期は、令和4年9月1日から令和8年8月31日までとなっています。
議長・副議長
議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。
議長は、議会を代表する立場にあり、議場の秩序を保ち、議事を整理するなど重要な役割を果たしています。
副議長は、議長に事故があるとき、また、議長が欠けたときに議長の職務を行います。
会派
市政について同じ考えや意見をもっている議員が集まって、それぞれグループをつくっています。これを会派といいます。
本会議
本会議では議案などを審議し、議会の最終的意志を決定する最も重要な会議です。
なお、定例会では議案審議のほか、市政全般に対する質問が行われ、活発な論戦が展開されています。
委員会
議案などは最終的には本会議で決められますが、効果的、専門的に審査するため、いくつかの委員会を設けています。委員会には、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会があります。
市議会の運営
議会はいつも開かれているわけではなく、定例または臨時に一定期間だけ開かれます。定期的に開かれる会議を定例会、必要に応じて開かれる会議を臨時会といいます。
本市では定例会が1年4回、3月・6月・9月・12月にそれぞれ開かれています。
市議会の招集の権限は市長にありますが、議員定数の4分の1以上の議員から請求があれば、市長は臨時会を招集しなければなりません。また会期(開会から閉会までの期間)については、議会の権限で自主的に決定しています。
この会期中には、おおむね次の順序で議案、請願などの審査が進められます。
本会議
第1日目
- 開会
- 会期の決定
- 議案の上程
- 提案説明
第2日目
- 一般質問
第3日目
- 一般質問
第4日目
- 一般質問
- 委員会付託
常任・特別委員会(本会議は休会)
- 理事者説明
- 質疑
- 討論
- 採決
本会議
第5日目
- 委員会報告
- 質疑
- 討論
- 採決
- 閉会
お問い合わせ
綾部市議会事務局
住所: 京都府綾部市若竹町8番地の1
電話: 0773-42-1259
ファクス: 0773-42-1259
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