住宅用火災警報器の設置は火災予防条例で定められています!

住宅用火災警報器を設置(点検)しましょう!
住宅用火災警報器は、火災から命を守る大切な機器です。
必ず、設置し、定期的に点検をしてください。

設置する場所は?
◇設置場所は、綾部市火災予防条例(第30条の3)で定められています。

《台所》
- 火を使用する頻度が高い台所に設置してください。
- IHコンロでも例外なく設置が必要です。
◆種類:煙感知器(光電式)または熱感知器(定温式)

《寝室》
- 就寝に使用する部屋に設置してください。(来客が就寝するような部屋は除きます。)
- 日中は居間として使用し、夜に布団を敷き就寝する場合も寝室として考えます。
- 季節に応じて寝室を変更する場合、それぞれを寝室として考えます。
◆種類:煙感知器(光電式)

《階段》
- 上階に寝室として使用する部屋がある場合、階段の踊り場の天井または壁に設置してください。
◆種類:煙感知器(光電式)

[設置例]


点検の方法は?
◇正常に作動するように、日頃から点検をしておきましょう!

[お手入れをしましょう]
- 警報器にホコリが付くと、火災を感知しにくくなったり、誤作動の原因になります。汚れが目立ったら、乾いた布でふき取りましょう。
- 特に、台所に取り付けた警報器は、油や煙などにより汚れが付くことがあります。布を水や石鹸水にひたして、十分しぼってから汚れをふき取ってください。

[テストをしましょう]
- テストは、ボタンを押すか、ひもを引くことで行えます。(詳しくは、製品の取扱説明書をご覧ください。)
◆音が鳴らない・・・
次のことを確認してください。・電池は正しくセットされていますか?
・電池切れではありませんか?
それでも鳴らない場合は、故障が考えられます。取扱説明書を確認するか、購入したお店に問い合わせてください。

[交換の時期について]
<電池切れ>
・電地切れの場合には、警報器から音声や警報音(ピッ、ピッと短音が一定の間隔で鳴る)で知らせますので、電池を新しいものに交換してください。
<本体の寿命>
・本体の寿命は、おおむね10年です。設置後10年が経過したら、新しい警報器に交換してください。

警報が鳴った時には!

”火災のとき”
- 大声で周りの人に火災であることを知らせ、119番通報をしましょう!
- 可能であれば、初期消火を行ってください。
- 消火が難しそうな場合は、速やかに避難をしてください。

”火災ではないとき”
- 火災以外の湯気や煙などを感知して警報が鳴った場合は、警報音停止ボタンを押します。(または、ひもを引きます。)
- もしくは、室内の換気をすることで、警報音は止まり、通常の状態に戻ります。
◆台所でよく鳴る・・・
・湯気や煙が直接当たらない場所に警報器を移動させる。
・または、熱式の警報器に変えることも可能です。
◆煙霧式の殺虫剤を使用する時は・・・
・警報器を取り外すか、ビニール袋で覆ってください。
(この時には、火災予防に万全を期すとともに、使用後には必ず元の状態に戻してください。)
お問い合わせ
綾部市消防本部予防課市民防火担当
住所: 京都府綾部市味方町アミダジ20-2
電話: 0773-42-0119
ファクス: 0773-43-1483
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
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