下市自主防災会が「令和6年防災功労者防災担当大臣表彰」を受賞

内閣府では「防災週間（8月30日～9月5日）」の取り組みの一環として、防災担当大臣が、災害時の防災活動や防災体制の整備等に貢献した個人や団体を毎年表彰しています。

この度、下市自主防災会（物部地区）の受賞が決定しましたので、お知らせします。

綾部市からの受賞は初めてです。

1．受賞団体

下市自主防災会（久木康弘会長）
（参考）平成18年4月設立

2．主な功績

下市自主防災会では、平成30年西日本豪雨災害において、地域内で浸水被害が発生した教訓をもとに、災害時に迅速かつ適切な避難行動が行えるよう、地域を挙げて水害等避難行動タイムライン（以下「タイムライン」という。）の作成に取り組んだ。

その結果、令和5年台風第7号災害では、豪雨により再び地域内で浸水被害が発生したものの、自治会の役員が中心となり、早期から地域住民に避難を呼びかけるなどのタイムラインに沿った避難行動により、人的被害は発生しなかった。

また、下市自主防災会では、令和5年台風第7号災害における経験を踏まえ、地域で協力してタイムラインを作成するなどの平時からの災害に対する備えの重要性について周知し、周辺の自治会にも作成を広めていくことで、綾部市における地域防災力の向上にも貢献している。 

3．表彰式

日時：令和6年9月11日（水曜日）午後1時30分から2時まで

場所：ホテルルポール麹町 3階「マーブル」（〒102-0093 東京都千代田区平河町2－4－3）