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更新日:2013年11月19日

知識の“壁打ち”―善聞語録45(広報11月号掲載)

一人で行うテニスの練習に“壁打ち”という方法がある。壁面に向かってボールを打ち、跳ね返ってくるボールをまた打つという単純な動作を繰り返すだけだが、慣れないうちは結構むつかしい。強く打てば勢いよく返ってくるし、角度をつけると自身から遠くに飛んでいく。それを予想して移動することになるが、時には想定外のバウンドをする場合もあり、その対応もまた良い練習になる。市長に就任して以来、さまざまな分野の専門家や論客との意見交換に努めている。時には東京にまで出向くこともあるが、これは私にとって“知識の壁打ち”とでも言う貴重な機会と捉えている。話題を提起して返ってくる意見は概(おおむ)ね自ら想定した範囲であるが、時には予期せぬコメントを賜り、驚くと同時に新鮮な気付きを得ることもある。日日判断を求められる市長職にあって、この不断の知識の壁打ちは、限られた時間内で決断を余儀なくされた場合に生きてくる。世の中一般的に黒か白だけで語れる道理は少ない。むしろ事象の多くは、濃淡はあれどその間に在るものだ。それだけに判断の難度も上がり、最終の決断は壁打ちで鍛えた先にある「勘」にも似た知見に頼らざるを得ないこともある。経験的に百パーセントとも言わぬが、世に例外と名がつく事象が起こる確率は高くもない。例外が生じれば危機管理として慌てず対処すればよいことだ。気懸りなのは、拠り所とする壁打ちの壁自体が変形・変質しているのではないかという懸念である。この点肝に銘じ、無常なる知識の壁に向かいながら研鑽する日々である。

山崎善也(綾部市長)

お問い合わせ

企画財政部秘書広報課

京都府綾部市若竹町8番地の1

電話番号:0773-42-4205(直通)

ファクス:0773-42-4905

Eメール:hisyokoho@city.ayabe.lg.jp

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