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更新日:2021年12月16日

冬来たりなば…―善聞語録142(広報12月号掲載)

「冬来たりなば、春遠からじ」イギリスの詩人シェリーの『西風に寄せる歌』の一節で、今は不幸な状況にあってもじっと耐え忍んでいればいずれ幸せが巡って来る、という喩えである。冬を迎えたこの時季に当てはまるし、辛いこと、悲しいこと、大変なことも必ず乗り越えていける、だから何事も前向きに捉えて歩みを進めよう!と諭すこの言葉に、とりわけ世界を震撼させた感染症の出口の見えない禍中には随分と励まされたものだ。他にも「明けない夜はない」とか「止まない雨はない、そして後には虹がでる」など、言葉が蔵する力は決して小さくはない。

「死ぬこと以外はかすり傷だ!」にもハッとさせられる。いろいろと悩みは尽きぬとも、それが生死に関わることかといえば、ほとんどは「No」。取って喰われるでもなく、進退窮まる訳でもないのに殊更悩んでしまうことを恥じ入る。

「私は失敗したことがない。ただ、上手くいかない方法を1万通り見つけただけだ」。これはトーマス・エジソンの名言。蓄音機や白熱電球を世に出した発明王の半生は失敗の連続であったが、それでも試行錯誤を繰り返して様々な偉業を残した。失敗が許されない行政にあってもこれくらいの気概は、と意を逞しくしたりも…。

「凧が一番高く上がるのは風に向かっているときである」「疾風に勁草を知る」。意味は少々異なるが、辛い時の励みになるという点では共通している。前者は文字通り逆風のときにこそ大きく成長できるという意味であり、後者は勁草(強い草)を引用して苦境にあるときこそ意志や節操が堅固であるかどうかが分かる、ことを指す。いつの世においても歴史や格言に学ぶことは多い。

山崎善也

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