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更新日:2013年10月31日
女性の消防隊の消防技術向上と士気の高揚を図り、もって地域における消防活動の充実に寄与する事を目的として、隔年で開催されています。平成25年度開催の第21回大会には綾部市消防団シルキーファイヤーが京都府の代表として出場しました。
大会は下記の日時で開催されました。
5月。地元の小学校の体育館をお借りして、礼式と体力錬成を中心とする基礎訓練を行いました。
現在総勢11名の選抜選手です。
まずは基礎体力づくり。ダッシュ、上半身強化トレーニング、持久走とメニューが続きます。
消防用ホース説明を受けています。
口径40ミリメートルの軽可搬ポンプ用のホースです。両端にはマチノ式という金具がついており、本番では3本のホースを接続して使います。
通常の消防隊が使う65ミリメートルのホースに比べて、軽い反面、取扱いは難しくなります。
女性消防隊が初めて装着する「きゃはん」です。きゃはんとは、すねの部分に巻く布や革でできた副装品です。活動時に、ズボンの裾が障害物にからまったりしないよう裾を押さえ、すねを保護します。
掛け声を交替でかけながら最後に5分程度の持久走を行ないます。皆さん意外に体力があります。
休憩時の水分補給などを、選手以外の女性消防団員に交代でお世話になりました。女性消防団員全員体制で頑張りました。
自己紹介や抱負、今後の方向性などを話し合いました。
10月17日に横浜市消防訓練センター(横浜市)で開催された第21回全国女性消防操法大会(消防庁、日本消防協会主催)に、綾部市女性消防隊(出口由美子隊長)が府代表で出場し、敢闘賞を受賞しました。
平成9年からは2年ごとに開かれている同大会に綾部市から出場するのは、19年ぶり。消防団からの出場は初めてで綾部市消防団(西安榮樹団長)の女性消防団員「シルキーファイヤー」のメンバー26人中11人で編成されています。
女性隊員らは台風の影響が心配される中、前日の16日に横浜市に到着。大会会場事前訓練を終えて翌17日の本番に臨みました。大会では第1コースの11番目に出場。綾部市長、市議会議長、綾部市消防団長や隊員の家族が見守る中、5人の要員はこれまでの厳しい訓練の成果を発揮しました。
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