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更新日:2020年9月8日
新型コロナウイルス感染症に関して、感染者やその家族、濃厚接触者、そして医療従事者等に対する差別や誹謗中傷が全国各地で報告されています。
このことは、重大な人権侵害にあたるだけでなく、感染者の医療受診をためらわせたり、感染者が誹謗中傷や差別を恐れて行動歴などを隠すことを助長し、さらなる感染拡大につながりかねません。また、医療従事者に対する誹謗中傷や不当な扱いは、退職を誘引し、医療体制の崩壊にもつながりかねないことです。
感染された方や医療従事者などの関係者は大変な思いをされており、こうした方々を傷付けるような不当な差別や偏見は決して許されません。
不当な差別や偏見、誹謗中傷は厳に慎み、また根拠のない不確かな情報を広めたり、差別的な言動に同調しないようにしましょう。
引き続き、感染された方々への人権の配慮をお願いします。
啓発チラシ「新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別をなくそう!」(PDF:417KB)
新型コロナウイルス感染症は、“3つの顔”を持っており、これらが“負のスパイラル”としてつながることで、更なる感染の拡大につながっています。
それは、第1の‘感染症‘「病気そのもの」、第2の‘感染症‘「不安と恐れ」、第3の‘感染症‘「嫌悪・偏見・差別」です。
この‘感染症‘の怖さは、病気が不安を呼び、不安が差別を生み、差別がさらなる病気の拡散につながることです。
日本赤十字社では、この“負のスパイラル”を知り、断ち切るためのガイド「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」を公表しています。感染拡大を防ぐための一助としてお役立てください。
「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」(全20ページ)(PDF:3,892KB)
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