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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 資料館 > 綾部市史 > 地理編(第1章)

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更新日:2019年6月25日

地理編(第1章)

地理的性質(位置・行政界・面積・人口)

一:綾部市の位置

綾部市の市域のひろがりは、地形区分からみて、福知山盆地の東半部と、盆地を貫流する由良川、その支流の上林川・八田川・犀川の流域の一部を含んでいる。昭和二十五年・三十年・三十一年と三回の町村合併により、「丹波国何鹿郡」のほとんど全部の地域を併せて一郡一市を実現した。

隣接する行政地域との関係位置をみると、京都市の北西約五五キロメートルにあたり、中丹地区とよばれる地域の中央部にある。綾部市の周辺は次の他地域と接している。東部は福井県大飯郡大飯町・遠敷郡名田庄村、東南部は北桑田郡美山町、南部は船井郡和知町・天田郡三和町、西部は福知山市、北西部は加佐郡大江町、北部は舞鶴市である。

位置を経緯度でしめすと、綾部市役所は、東経一三五度一六分・北緯三五度一八分にある。

綾部市域の四極は次の通りである。

  • 東:東経一三五度三二分(頭巾山)
  • 西:東経一三五度一一分(三坂峠)
  • 南:北緯三五度一六分(和木奥山)
  • 北:北緯三五度二七分(三国山)

わが国標準時の東経一三五度の子午線は、天田郡夜久野町額田を通っており、綾部市はそれより一六分東に離れているから、その時差は六四秒ということになる。

交通からみると、京都市まで国道二七号線で七九・四キロメートル、国鉄山陰線では七七・八キロメートルであって、国鉄やバスを利用すると、京都まで一時間四〇分前後の時間で結ばれ、通勤する人がみられる。福知山市まで一二キロメートル、舞鶴市まで二三キロメートルで、鉄道や国道に拾う交通が便利になるとともに地域相互のつながりがますます深まりつつある。

二:境界の歴史地理

1.若狭と東部五陵山地の境界

神祇資料によると、「延喜式 若狭国遠敷郡許波伎神社今丹波国に在り」とある。この許波伎神社についての考証はいろいろなされているが、まだ定説はない。『神社私考』によると、「住民が神社とともに丹波へ移住した」とし、『何鹿郡誌』によると、「頭巾山上の強木権現がそれであろう」としている。強木権現は、若狭の名田終・美山町の山森・綾部市の古和木の三村が古くから共同で例祭を行ってきた神社であって、神社の移動があったとしても境界の移動はなかったものと思われる。

2.丹後と八田郷の境界

「東寺百合文書」に、寿永三年(一一八四)平辰清が相伝の地、加佐郡大内郷を八条院女房弁殿御局に寄進し、安堵を願った寄進状案があり、大内郷の四至が記されている。その中で丹波国境について次のように記されている。

「東限丹後国何鹿郡八田上林八幡宮御領 川上 大坂 南限 丹波国八田郷三俣谷」

東限を丹後国何鹿郡とするのは丹波国の誤りである。八田上林は八田郷・上林郷の意味であるか、八田上村の誤りかわからないが、八田上村と解した方がよいと思われる。その場合、八幡宮は一ノ瀬の八幡宮をさし、川上は伊佐津川の川上の意で、大坂は大又あたりをさしたものではないかと思われる。南限の三俣谷とは七百石町の三俣迫であるとも考えられるが、離れすぎているようにも思われる。いずれにしてもこの百合文書は、一二世紀の丹波・丹後の境界をしめす文書として貴重である。

3.下高津村の天田郡編入

元禄十三年(一七〇〇)丹波絵図が修正されたとき、下高津村の観音寺・興の両村が天田郡へ編入された。

4.佐賀村の分村合併

昭和三十年、何鹿郡内の旧村の綾部市合併にあたって佐賀村だけはまとまらなかったが、昭和三十一年に分村合併が決定され、西部の山野口・印内・報恩寺・下私市は福知山市へ、東部の上私市・小貝・石原は綾部市に編入された。

5.郡標の造立

明治政府は地方行政の充実を図り、郡制を復活し、明治二十七年七月に郡標の造立を行っている。現在しられているのは左の五柱である。

  • 従是東丹波国何鹿郡 高津町荒倉神社脇
  • 従是西丹波国何鹿郡 老富町長谷口
  • 従是南丹波国何鹿郡 五泉町菅坂峠
  • 黒谷町二七号線境
  • 従是北丹波国何鹿郡 武吉町犬越峠

その他

  • 挿図【綾部市合併図】4ページ
  • 写真【郡標(高津町荒倉神社脇)】6ページ

お問い合わせ

教育委員会教育部社会教育課

京都府綾部市里町久田21-20

電話番号:0773-43-1366(直通)

ファクス:0773-43-2134

Eメール:info@ayabe-museum.org

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