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更新日:2021年4月1日

デートDVってなに?

 デートDVとは…

デートDVは、付き合っている親密なふたりの間に起こります。大切な恋人の心やからだを傷つけて、ふたりの関係を壊してしまう暴力のことです

 ふたりの間で、こんなことはありませんか?

  • 自分以外とのメールや電話を禁止したり、携帯電話の中身を勝手に見る、自分以外の異性のメールアドレスを消去する
  • すぐに電話に出なかったり、メールの返信をすぐにしないと怒る
  • 交友関係をしつこくチェックする
  • 気に入らないとすぐ怒る、無視する
  • 別れるなら自殺する、と脅す
  • 借りたお金を返さない
  • 相手の気持ちや体調を無視して、キスや性行為を強要する
  • 殴る、蹴る、髪の毛を引っ張る
  • 物を投げつける

ひとつでも当てはまるものがあれば、それはデートDVかもしれません。

束縛は愛情なの?=NO!

相手を好きだから、付き合っているからと、メールや電話を禁止したり、交友関係をしつこくチェックしたりして、相手の行動を縛るのは間違いです。それは、本当の愛情ではありません。支配の始まりです。また、相手の携帯電話を勝手に見たり、アドレスを消したりすることは、プライバシーの侵害で、やってはいけないことです。そんなことをしたら相手の信頼を失うことになります。何か気になっている時は、相手を疑ったり攻撃したりせず、率直に自分の気持ちを伝えて、相手に気持ちを聞くことが大切です。

付き合っているから、相手の思い通りにすることは愛情なの?=NO!

相手の思い通りにしないと、すぐに怒ったり、無視したり、脅したりされるので言う通りにすることは、本当の愛情でしょうか。そうではありません。

望んでいない性行為は、NO!と言ってもいいの?=YES!

「付き合う=性行為をする」と思い込んでいる人がとても多く、望んでいなかったのに性行為をしてしまったという人は多くいます。自分がどうしたいか、自分で決める権利があるので、嫌なときは「イヤ」と言っていいんです。本当に相手を大切にするということは、相手の気持ちを尊重して、相手が決めたことを認めることです。相手が自分のことを大事に思っていてくれるなら、「イヤ」と言っても大丈夫ですよ。

貸したお金が返ってこないのですが、返してと言ってもいいの?=YES!

もちろん、返してと言ってもいいのですが、返してほしいとはなかなか言いにくいものですよね。それなら、最初から貸さないようにする方がよさそうですね。

殴る、蹴る、は恋人なら許される?=NO!

殴ったり、蹴ったり、髪の毛を引っ張ったり、物を投げつけたりすることは、どんな理由があったとしても許されません。まずは、自分ひとりで抱え込んで”ガマン”せずに、友達や先生、専門的な人に相談してみてください。

幸せな関係でいたいと思いませんか…?

やっぱり付き合っているんだから、お互いに幸せな関係でいたいと思いませんか。

そのためには、お互いを尊重し合うことが大切です。「尊重」…難しく考えなくてもいいと思います。お互いの価値観を大切にしてください。

あなたにとっての「普通」は、相手にとって普通じゃないかもしれません。世の中の多くの人にとって普通じゃないかもしれません。

だから、自分の「普通」を相手に押し付けないでください。お互いの「普通」を否定しないで、大切にしてください。

 どんな暴力をデートDVというの?殴る、蹴るだけが暴力ではありません。

暴力にもいろいろあります。殴る、蹴るなどのからだへの暴力だけが、暴力だとおもっていませんか?

暴力の種類

  • 身体的暴力・・・からだをつかんでゆする。押さえつける。平手でたたく。髪の毛をつかんで引っ張る。殴る、蹴る、殴る真似をして脅す。相手に物を投げつける。
  • 精神的暴力・・・相手を見下した言葉や汚い言葉を言う(ばか、ブス、デブなど)。相手を繰り返し批判したり、否定したりする。「そんなことも知らないの?」「普通そうだろ!」などと言って決めつける。すぐ不機嫌になる。無視する。「自殺する」と言って脅す。なんでもひとりで勝手に決める。「秘密をばらす」と脅す。怒って物を投げたり壊したりする。
  • 社会的暴力・・・相手の携帯電話のメールを勝手にチェックしたりアドレスを消したりする。行動や服装などを細かくチェックしたり指示したりする。友人関係を制限したりして孤立させる。
  • 性的暴力・・・嫌がるのに性行為をする。性行為に応じないと不機嫌になる。避妊に協力しない。嫌がっているのにAV(アダルト・ビデオ)や卑猥な雑誌などを見せる。
  • 経済的暴力・・・デート費用などのお金をいつも払わせる。お金を借りたまま返さない。無理やり物を買わせる。バイトをさせる、辞めさせる。

恋人同士という親密な関係の場合は、プライベートな問題として周りにはわかりにくいのが現実です。

しかし、デートDVは重大な人権侵害であり、犯罪行為です。

 デートDVにはサイクルがあります…暴力は繰り返され、エスカレートします

デートDVには、爆発期、ラブラブ期、イライラ期が繰り返されるサイクルがあるといわれています。このサイクルの中で暴力が繰り返され、だんだん厳しくなり、周期も短くなっていくことが多いといわれています。暴力が繰り返されるうちに、だんだん逃げる機会や気力がなくなっていき、サイクルから抜け出すことが難しくなるともいわれています。なるべく早いうちに、気づくことが大切です。

暴力のサイクル

時期

相手の様子 暴力の例 被害者の気持ち

爆発期

怒りがコントロールできなくなり、ひどい暴力をふるう すぐに切れる、殴る、蹴る 怖い、何が何だかわからない、私が悪い

ラブラブ期

「暴力は絶対しない」と謝り、大切にしてくれる

ごめんね、二度としないと約束したり、プレゼントをする

私がいないとダメ、愛されている、信じたい

イライラ期

いつもピリピリし、二人の関係がとげとげしくなる ピリピリ、異常な嫉妬心、なんでも相手のせいにする びくびく、顔色をうかがったり、自分のせいだと思う

 

暴力のサイクルに一つでも思い暴力のサイクルに一つでも思い当たることがあったら、専門の相談窓口に相談しましょう。

相談窓口(無料)

 デートDVをしていない?受けていない?チェックしてみましょう

あなたはデートDVをしていない?

  1. ひどく嫉妬したり、相手を独占しようとしたりしている
  2. カッとなりやすい
  3. 相手が何をしているか確かめるために、しつこくメールをする
  4. 相手を常に批判したり、バカにしたり、侮辱したりする
  5. 「別れるなら自殺する」と脅した
  6. 怒って相手を殴ったり、からだを押したり、蹴ったり、その他の暴力行為をした

当てはまっていたら、デートDVをしているかもしれません。なぜイライラするのか、相手のことを大事にしているか、自分中心に物事を進めていないか、少し考えてみてください。「怒り」という感情を、物にあたったり、不機嫌になったり、怒鳴ったりするような、態度や行動で表さずに、気持ちは言葉で伝えてみましょう。

あなたはデートDVを受けていない?

  1. 相手の怒りっぽさが怖い
  2. 相手と違う意見を持つのが怖い
  3. ひどい扱いをされても相手をかばって、相手の行為の言い訳をする
  4. 殴られたり、蹴られたり、押されたり、物を投げつけられたりしたことがある
  5. 「性行為はしたくない」と、怖くて言えない
  6. 自分の行動や行く場所、会う人を、怒られないような理由を選んでいうことがある

当てはまっていたら、デートDVを受けているか、受ける可能性があります。あなたが信頼できる先生や大人の人、カウンセラーに話してみましょう。

相談窓口(無料)

 DVを受けている人が感じること

自分のせいで嫌なことが起きたと考える・自分さえ”ガマン”すればいいと思う・大きな声を聴いただけでドキッとする・元気がなくなる・笑わなくなる・食欲がなくなる・眠れなくなる・怖い夢を見るようになる・からだが震えたり、心臓がドキドキしたりする・嫌な出来事を急に思い出して、苦しくなったり涙が出たりする・自身がなくなる・死にたいと思う

デートDVは、こんなにも相手を傷つけてしまう行為です。

 デートDVは、なぜ起きるの?

毎日の生活の中で、テレビやCM、雑誌、漫画、歌、その他のいろいろなことで、目にしたり耳にしたり、感じたり、体験したりして社会的に作られた性別「女らしさ」「男らしさ」が、気づかないうちにとても大きな影響を及ぼしています。いつの間にか二人の間で、力を持つ方とそれに従う方の主従関係になってしまうと、デートDVが起きてしまいます。

 デートDVだということに、自分も相手も気づいたら、どうしたらいい?

まず、自分たちの関係がDVであるということを認識することが大事です。デートDVだとしても別れの決心がつかない場合、まずは友達や専門的な人に相談し、対応策を話し合いましょう。そして、恋人にDV的なことは、やめてほしいと伝えてみましょう。

危険性が低い場合:話し合って、お互いに尊重しあえる関係づくりにチャレンジしてみてください。

危険性が高い場合:二人だけで別れ話をしないように、注意してください。

大事なことは、自分ひとりで抱え込んでガマンしないことです。友達や先生、専門家に相談してみてください。

相談窓口(無料)

 幸せな関係を築くために大切なこと

お互いに、相手の話したいことをきちんと聞けて、相手の気持ちに共感でき、二人のことは話し合って一緒に決められると、幸せな関係を築くことができます。

  • 相手を大切にする・・・相手の考え方や意見が自分と違っていても、自分の考えや気持ちを押し付けたりせず、まずは相手の話を聞いてみましょう。そして、相手が選んで決めたことを大切にしましょう。
  • 自分のことを大切にする・・・自分の気持ちや自分のからだを大切にしましょう。いやなことは「NO」と言葉で伝えましょう。
  • 決して暴力を振るわない・・・「怒り」という感情を物に当たったり、不機嫌になったり、怒鳴ったりするような、態度や行動で表さない。気持ちは、言葉で伝えましょう。

 友達がデートDVを受けたり、したりしていたら・・・

友達がデートDVを受けていたら

まずは、友達の話をよく聞いてあげてください。

デートDVや恋人のことで困っていたら、悩んでいたら、声を掛けて話を聞いてあげてください。

「よく話してくれたね」「暴力を振るわれたあなたは悪くない」と言ってあげてください。暴力を振るわれた人は、とても勇気を出して話をしています。そして、暴力を振るわれるのは、自分が悪いからだと考えて、自分を責めてしまいます。だから、この言葉はとても大切な言葉です。

相談されたあなたは、「解決してあげないと!」と思わなくても大丈夫です。しっかりと話を聞いてあげてください。話を否定せずに聞いてあげることは、大きな自身につながります。そのあと、信頼できる大人に相談することや、専門の相談機関があることを教えてあげてください。

友達同士でデートDVのことを何とかしようと思っても、困ったり、危険だったりする場合があるので、必ず信頼できる大人や専門の相談機関に相談してください。

友達がデートDVをしていたら

声を掛けることができる人なら、はっきりと「暴力はいけない」と伝えてください。伝えるだけで、その人の心のどこかに引っ掛かり、暴力をやめるきっかけになるかもしれません。

「つい、カッとなって」という言い訳を受け入れないでください。どんな理由があっても、暴力は絶対に許されることではありません。

暴力をふるった人の人格を否定せず、暴力がいけないことだとはっきり伝えてください。

デートDVを受けた人がどれだけ傷つくか、友達が気付くように話してみてください。

 相談窓口(無料)

綾部市女性相談:電話0773-42-1801

京都府家庭支援総合センター:電話075-531-9910

京都府北部家庭支援センター:電話0773-22-9911

綾部警察署:電話0773-43-0110

お問い合わせ

市民環境部人権推進課

京都府綾部市西町1丁目ITビル5F

電話番号:0773-42-2030

ファクス:0773-42-2030

Eメール:jinkensuisin@city.ayabe.lg.jp

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